気が弱い「ビビり」を直す方法

気が弱い「ビビり」を直す方法

今すぐ「ビビらない」自分になる方法

「自分は気が弱くて、言いたいことも言えない。いつもビビってばかりで、ソンばかりしてる」。

そんな不遇な自分を嘆いたり、「もっと気が強くなれたらなぁ」と夢想してはいないでしょうか。

「ビビり」な性格を治すにはどうすればいいと思う?

いい方法があります。

それは、 “ ビビらなければいい ” のです。

「今から、絶対に、ビビりません!自分は、図太い人間だから。」

ほら、今すぐにでも、ビビらない自分になれるじゃないか。

いや、ホントなんです。

「自分は堂々と今日からするんだ」と思う。本当にたったそれだけで、ビビらないようになるんです。

正確に言うと、堂々とした態度、何があってもポーカーフェイスな表情、脅されても「コイツわかってんのか?」って思われるくらいの図太い反応をひたすら「演じる」だけでいいんです。

あなたが気弱になってしまうのは、「自分はビビりだ」と自分自身に暗示をかけて、気の弱い自分を演じているだけ。

自分は、気が弱くて、威圧的な言い方をされたりすると、すぐにビビってしまう。と自分でそう思い込んでいるだけなんです。

ビビる必要なんて全くなくて、そんな気弱な態度をわざわざ演じる必要もなく、悩むだけソン。

誰でもみんな、気が弱い。

世のなかには「気の弱い人」と「気の強い人」の2種類の人間がいるという。

確かにいる。確かにいるように見えるが、それは大きな間違いである。

なぜなら、人は誰しも、「気が弱い人」からです。

どちらのタイプの人間も、「演じているだけ」なのです。

気の弱い人は、「自分はビビりだ」と暗示をかけ、オドオドした態度を演じている。

気の強い人は、オドオドした態度を見せたくないから、いかにも強そうな人だと思わせるために演じているだけなんです。

あの人みたいに「気が強い人」になりたいなぁって思ってませんか?

自分は、気が弱いタイプ、あの人は気の強いタイプ、生まれつきの性格だと思ってません?

知っておいてほしいのは、図太い神経を持っているて、ビビらない「気の強そうな人」は、 生まれつきの性格なんかじゃありません。

“ 人前で、気が強そうなフリをしているだけ ” ですから。

自信たっぷりな人もそうで、彼らは本質的な意味での自信家ではなく、自信がありそうに “ 見えるだけ ” で、彼らだって、一皮むけば、立派な(?)気の弱い人でしかないのである。

ビビらない気の強そうな人は、ビビらない態度や表情とか、自信がある様に見せかけることがクセになってるのです。

自分は「ビビったりしない、そういう人間なんだ。」と思い込み、自分に暗示をかけている。

すると、周りの人からも、そんな人を「気の強そうな人」に見えて、「強いですね」とか、「気にならないタイプやね」とか、いいように思われたり、時には、「なんて図太い無神経なやつなんだ」とか、「なんにもわかってねーなコイツ」とか、悪いようにも思われたりするのです。

いずれにしても、「ビビる」態度は見せつけない。なぜなら、そういうフリをしてるから。

だから、気が強そうに見える人は、上手に本当の「ビビり」を見せないように偽装しているだけで、本当はメチャクチャ気が弱かったりする。

どうにかこうにか、ごまかし、ごまかし、強い人間を必死に演じているのである。演じる事が強い人。そういう意味では、強い人かもしれないが、内心は相当ビビってます。ホントです。

つまり、人は誰でも大なり小なり「ビビり」である。

人間の感情には、必ず「どうしよう・・」という不安になる感情を持っています。それがどんなことかはそれぞれですが、地震が起きたらどーしよう、会社が倒産したらどーしよう、あの人が実は宇宙人だったらどーしよう、とか何かしらの「どうしよう」という思いを抱くもの。

その「どうしよう」という思いが強く表れたのが「ビビる」という感情の一部分なのです。

だから、「自分は気弱でビビりな性格だ」と思っている人は、気が強そうな人みたいに、「自分はビビったりしない」と自己暗示をかけ、気の強そうな態度を演じる事が大切だったりする。

オドオドしちゃうと、そこに付け込みビビらされやすくなる

会社には、必ず1人はいる、威圧的な奴。いつも「オラオラ」な態度でいるアホな奴。いますよね。

こういうタイプの人は、ビビる人に対して、「ビビってんじゃねぇ―」っていいながら、さらにビビらせようと、ビビらせてきます。

「ビビってんじゃねぇ―」ってビビらせておきながら、ビビる人がビビる事を望んでいる。タチ悪いにもほどがある。

お笑い芸人の「ビビる」は全然タチ悪くないのですが、高圧的で他人を脅そうとするタイプの人は、相手をビビらせて、自分の思うようになってくれることで、自分の強さを確かめたい(弱さを隠すために)だけなんです。(芸人「ビビる」は笑わせたいんです)

ホントはメチャクチャ弱い性格なのに、それを認めたくないから、あえてビクビクする人をカモにして、タチの悪い承認を得ようとする欲求の現れなのだ。

いません?こういうひと。

だから、こういうタイプの人には、断じて、オドオドした態度を見せたりしてはいけない。

たとえ威圧的ないいかたをしてきても、一寸たりとも、「ビビってるなコイツ」って思わせてはいけない。

できない?わかります。やっぱ言い方や姿形はなぜか怖いし、それに何されるかわからないし、どうしてもビビッてしまいますよね。

でも、大丈夫。こういうタイプな人は、他人がどう思っているかをすごく気にする人であり、他人にされた振る舞いにコロッと簡単に受け止めてしまう、単細胞(単純ともいう)。

だから、変にオドオドしないで、普通に接することが一番なのです。

ビビってほしいのに、ビビッってくれないから、つまらなくなって、しまいにはビビらせなくなるのである。

いやー。単純でアホですね。ホントに。

アホだアホだと、言い方が少し悪すぎましたが、実はこういう「ビビらせる人」こそ、かなりのビビりだったりする。全員が全員そうとは限りませんが、九分九厘の確率で、ビビりなはず。

結局、世の中の人はだれでも「気が弱い」。

気が弱いと思っている人は、「僕はすぐにビビってしまう」「わたしは気が弱いんだ」という暗示をかけているのです。

だから、人前に出ると、オドオドしたり、汗をかいたりする。声は震え、顔は真っ赤にある。そうやって、「自滅」してしまうのが、気の弱い人の特徴です。

怖そうな人にビビってしまうのは、自分の方が格下で、相手が格上だと「勝手に思いこんでしまっている」から。

怖そうな言い方をされたり、怖そうな表情をしているから、「怖い人」だと決めつけて、格下な自分に引け目を感じてビビってしまう。

ですが、そんな怖そうな人でも、できるだけ「対等な目線」に立って話すことがコツだったりする。

もちろん、上司だったり、先生だったりに、タメ口すぎるのはよくありませんが、何もビクビクする必要はありません。あくまで自然体、フツーに接してみると、案外フツーになれたりするのです。

自己暗示で、人は意外と変わる事ができる

気の弱さ自体は、残念ながら、直すことはできません。だって誰でもみんな、ホントは気弱。人間は、もともと気弱だから。

体に痛みを感じるのと同じで、気弱になったり、不安に思ったり、ビビったりする事で、自分を守ろうとする防衛反応が働くのが普通です。

だけど、どれだけ気弱でビビりな人でも、気持ちの持ちようで、今すぐにでも、だれにも気が弱いことを気づかれずに済ますように「演じる」ことはできるはず。

自分で、おかしな暗示をかけて、自滅することくらいは防ぐことができるのです。

気が強そうな人も、実はそうしているのです。

だから、「自分は気が弱い」「すぐにビビってしまう」と悩んでいるくらいなら、「自分は堂々と今日からするんだ」と暗示をかけ、無理にでも演じてみて下さい。

気弱さなど、思い込みさえ取っ払ってしまえば、すぐにでも直せる。そういう自己暗示をかけなければ、今のビビってしまう呪縛から自分を解き放つことはできない。

大丈夫。気弱な性格が、ずっと変わらないなどということはない。人間は、変わろうと思えば、いつでも変われる。

「もっと気が強くなれたらなぁ」って思うんだったら、今すぐ、気が強い人のように「演じればいい」。

気弱でビビりの自分は、すぐに演じる事ができるのに、気が強くてビビらない自分は演じる事ができないはずはありません。

やってみよう。騙されたと思って。いや、ある意味、自分を騙しにかかるといえるのかもしれない。

自分に「反論」してみよう

全く根拠もないのに、いったんあるマイナス思考に捉われると、そこから抜け出せなくなってしまいます。

スポーツ選手が、スランプに陥るのはだいたいこの、自己暗示の呪縛から抜け出せなくなるのが原因だとされています。

そこで、イヤな暗示にとりつかれそうになったら、「自分に反論してみる」ことも有効です。

たとえば、仕事でミスをしたときとか、「こんなことくらいで落ち込むなんてバカみたい」とか、「こんなミスくらい別に大したことないじゃん」とか、マイナス思考に思ってしまう自分にバシバシ反論をぶつけてみる事です。

悪い自己暗示にかかりそうになったら、そこに自分で反論をぶつけ、思いっきり否定してやればいいんです。

悪い暗示なんだから、これでもかっていくくらいに反論してOKなんですから。

「開き直る」ことも大切

怒られたり、怖そうな上司にビビってしまうのはどうしてでしょうか?

それはずばり、単純に「怒られたくないから」です。

怒鳴られたり、理詰めで追い詰められる精神的ストレスが繰り返されると、ちょっとしたことで、「また怒られる・・・!」と自己防衛反応が働きます。

怒られるという言葉の暴力から身を守ろうとする防御反応こそが、「ビビり」の正体。

まだ怒られた訳でもないのですが、「ミスをした=怒られる」と結びついてしまい、すぐに防御反応をとってしまいます。

ですが、仕事でミスして上司から怒られることがあっても、本当はビビる必要は全くありません。

仕事のミスで怒られたならば、本来やるべきことは、堂々と謝罪して、原因を特定し、繰り返さないように、自分でちゃんと「反省」することが最も大事。

ビビる癖を克服するには、「開き直る」ことも大切です。

ミスをして怒られても、「だから何?」と言わんばかり平然とすることも必要。

「開き直る・・・」と聞くと悪い印象があるのですが、開き直ることは、あなたの心を守る立派な自己防衛反応なのだ。

ビビらせようと目論む相手の攻撃には、毅然とした「開き直り防御」が有効です。

またビビッてオドオドしていると、怒っている相手はその様子をみてますます怒らせてしまう事もあります。

そのうち顔を合わせるだけで「何も悪いことをしていないのに」なぜか、ビビらせてやろうと、わざわざ鬼の形相になって威圧をかけてくるのである。

ですので、怒られたときは、いっそのこと「開き直る」ぐらいがちょうどいい。

あくまでもポーカーフェイスを貫きましょう。無表情を貫くことで、「こいつには効果がないのか?」と思い、諦めてくれます。 しまいには諦めてくれますから。

ミスをしたり、失敗したりして迷惑をかけてしまった時、反省はしなくてはいけませんが、ビビったりオドオドしたりする必要なんて全くありません。

何も解決しない、自滅するだけです。

知れば知るほど怖さが薄まる

「ビビる」原因には、その対象を見たことがない、詳しい情報がない、謎のベールに包まれた「知らない」存在であることも理由の一つです。

ビビらないようにするには、その人であったり、その物であったり、対象をよく「知ること」です。

知れば知るほど、大抵のことに対して、怖さという感情が薄まっていきます。知れば知るほど、難しさや危険に気付くこともありますが、慎重になることと、ビビりは違います。

「ビビらない習慣」とはすなわち、対象について知ろう、わかろう、という習慣です。自分が苦手なことについて知ろうとする癖をつけよう。

ビビりの性格を直すためには、結局は「勇気」。

わずかな「勇気」が、ビビらなくなる唯一の方法なのだ。